ー屋根カバー工法の費用や工事方法は?メリット・デメリットを解説ー
2024.02.07
経年や台風などの被害で、屋根にはさまざまなダメージが蓄積されていきます。
なかには、すでに塗装が剥がれきっている屋根や、雨漏りをしている屋根もあるかもしれません。
屋根修理を依頼するにも、葺き替え工事は高くてなかなか決断できなかったり、部分的な補修だけではすでに手遅れだったりと、屋根修理の方法で悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、葺き替え工事より費用を抑えたい方や、塗装などの補修では修理が間に合わない方などにおすすめの工事方法である、屋根カバー工法をご紹介します。
屋根カバー工法とはどんな工事なのか、屋根カバー工法のメリット・デメリットを解説していきますので、屋根修理を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
屋根カバー工法とは?
屋根カバー工法とは、既存の古い屋根の上に、新しい屋根材を被せることで屋根修理を行う方法です。
葺き替え工事とは違い、屋根材を交換する必要がないので、古い屋根の撤去や処分にかかる費用を抑えることができます。
棟板金などを取り外し、防水シートを設置した上に新しい屋根材を被せることで屋根を補修する施工方法です。
広範囲に劣化が進んでいる場合や、塗装だけでは補修できない不具合がある場合に、屋根カバー工法を検討すると良いでしょう。
屋根カバー工法の費用相場
屋根カバー工法の費用相場は、50万円〜100万円といわれています。
古い屋根材を撤去する必要がないので、屋根の葺き替え工事と比べると費用は抑えることができるでしょう。
また、目安となる工期は、4日〜2週間程度です。
費用や工期の詳細を知りたい方は、屋根修理業者に見積もりを依頼して、確認してみてください。
明らかに相場の費用と異なる場合は、なぜその費用なのかを、納得いくまで聞いてみましょう。
屋根カバー工法のメリット
屋根カバー工法には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは屋根カバー工法のメリットを四つに分けてお伝えします。
1廃材がほとんど出ない
屋根カバー工法は、葺き替え工事と違って既存の屋根を解体する作業がないので、廃材がほとんどでません。
これにより、解体費用や廃材の処分費用の節約が可能です。
工期も短くなるので、葺き替え工事よりも早く工事を終わらせることができます。
2費用と工期が抑えられる
屋根カバー工法は、廃材を出さないことで処分費用を節約できます。
そして、解体や処分といった作業がないため、工期を短く抑えることも可能です。
また、新しい屋根材を被せるカバー工法は、塗装よりも長持ちするので、長期的なコストを考えても安く済む場合があります。
3防音性・断熱性・防水性が向上する
屋根カバー工法は、屋根が二層に重なることで雨音が聞こえづらくなります。
また、屋根から伝わる冷気や熱を遮断できる断熱性が向上するので、特に二階などの温度は快適になるでしょう。
さらには、既存の屋根に対して防水シートを張るので、防水性も向上します。
雨漏りなどがしにくくなるのもメリットの一つです。
4アスベストにも対応可能
アスベストといわれる健康被害の可能性があるスレート屋根の場合は、安易に屋根を解体することができません。
そのため、2004年以前に建てられた家は、ほとんどがアスベストを含んでいるスレート屋根の可能性があるため、注意が必要です。
また、屋根の補修工事を行うにしても専門の資格が必要となります。
しかし、屋根カバー工法は屋根を解体せずに補修工事を行うので、アスベストが含まれている屋根でも施工が可能なのです。
屋根カバー工法のデメリット
屋根カバー工法には、デメリットも存在します。
自分の家の屋根が、この工法に適しているか検討してください。
耐震性が低下する
既存の屋根の上に、新しい屋根材を被せるので、それなりに重量が増えます。
そのため、耐震性が低下すると思われる方も多いのではないでしょうか。
たしかに屋根の重量が増えることは否めません。しかし、ガルバリウム鋼板などの軽い金属屋根材を選ぶことで、耐震性にそれほど影響を与えずに施工ができます。
屋根カバー工法ができない屋根もある
屋根カバー工法は、葺き替え工事とは違って施工できない屋根があります。
前述した通り、新しい屋根材を被せることで屋根の重量が増えます。
そのため、耐震性を維持できない瓦屋根などは、屋根カバー工法を選択できません。
耐震性を高めるためにも、瓦屋根などの重い屋根は、あえて軽い金属屋根材(ガルバリウム鋼板など)に交換すると良いでしょう。
屋根カバー工法が施工できない屋根
屋根修理の手段として、屋根カバー工法のメリットやデメリットを見てきました。
しかし、デメリットでもお伝えした通り、屋根カバー工法が施工できない屋根もあります。
ここでは、屋根修理で屋根カバー工法を選択できない屋根をお伝えします。
下地まで劣化している屋根
下地の劣化が進んでいる屋根は、屋根カバー工法が施工できません。
新しい屋根を被せても、根本的な解決にならないからです。
下地の劣化が激しい場合や、下地がひどく腐食している場合は、葺き替え工事をおすすめします。
瓦屋根などの重い屋根
瓦屋根などの重い屋根の場合は、耐震性の問題で施工することができない可能性が高いです。
屋根カバー工法を検討する際は、屋根修理業者に依頼して、自分の家の屋根に新しい屋根を被せても大丈夫かどうかを見てもらいましょう。
屋根カバー工法に火災保険は適用できる?
台風や強風によって板金などが破損し、屋根修理が必要となった場合には火災保険を適用できる可能性があります。
火災保険というと火災を思い浮かべる方が多いようですが、実は風災といって風などによる被害も保険対象内です。
まずは加入している保険会社に相談してみましょう。
また、「火災保険を適用して工事費を無料にできる」などとうたう業者には注意が必要です。
保険が適用できるかはあくまで加入している保険会社の審査官ですので、安易に悪意ある業者の口車には騙されないようにしてください。
まとめ
屋根カバー工法は、古い屋根の上に新しい屋根を被せて屋根修理を行う工事方法です。
耐震性の問題もあるので、自分の家の屋根に新しい屋根を被せても大丈夫なのか、屋根修理業者に確認してもらいましょう。
また、屋根修理業者に依頼を検討する際は、複数社から見積もりを取ってください。
そのなかで、より詳細な費用が記載されていたり、画像などを使って丁寧に説明してくれる業者は、信頼できる可能性が高いです。
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