ー屋根リフォームに適した時期は?屋根材や塗料による違いを解説ー
2024.02.09
屋根リフォームに適した時期は、既存の屋根材や塗料によって異なります。なぜなら、耐用年数が20年以上の屋根材もあれば、わずか5年でリフォームが必要になる屋根材や塗料もあるからです。
この記事では、屋根材や塗料の種類ごとの違いに着目しながら、リフォームのタイミングの見極め方を詳しく解説します。
スレート屋根のリフォームに最適な時期
スレート屋根は、約10年~15年ごとに点検・リフォームすると、長期にわたって快適な住環境を維持できます。
スレートは、耐久性が高い屋根材として広く利用されています。しかし頑丈な屋根材であっても、経年や急激な温度変化などによる劣化は避けられません。
ひび割れなどの損傷は雨漏りの原因となり、躯体の腐食を引き起こすリスクがあります。早期発見・解決のためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。特に、気温変動が激しい時期や雨・雪の多い時期には注意が必要です。
棟板金も定期的に点検しておきましょう。棟板金は屋根の頂点にある金属材で、雨や風から屋根を守り、安定性を維持する役割があります。棟板金に錆びやひび割れなどの不具合が生じると、屋根や躯体の劣化につながります。屋根を守るためには、棟板金も含め、屋根全体のメンテナンスが必要です。
スレート屋根のリフォームは、専門家による検査とアドバイスを受けて進めることが大切です。屋根の材質・使用年数・劣化症状・気候などを考慮して、適切な工法を提案してもらいましょう。
ガルバリウム銅板のリフォームに最適な時期
ガルバリウム銅板の屋根は、約10~20年ごとに点検・リフォームが必要です。
一般的な金属屋根は、錆びが弱点です。一方でガルバリウムは、金属鋼板がアルミニウム・亜鉛・シリコンで覆われており、錆びにも強い頑丈な屋根材として知られています。
しかしガルバリウム鋼板であっても、劣化は完全には止められません。紫外線や雨風などのダメージを受けて、少しずつ傷んでいきます。
ガルバリウム鋼板に限らず屋根の劣化速度は、環境によって大きく変わります。特に沿岸部では、潮風の影響によって劣化しやすいです。そのため状況によっては、約10~20年よりも早くリフォームが必要になる可能性があります。
日頃から屋根にひび割れや色の変化などがないかチェックしておきましょう。天井のカビなどの雨漏りのサインがある場合にも、屋根のメンテナンスが必要です。
ただし屋根は高所にあるため、下から見ているだけでは十分に点検できません。定期的に専門業者に相談して、すみずみまでチェックしてもらいましょう。
専門業者に相談すれば、屋根の使用年数・劣化状態・地域の気象条件などを考慮した、適切なリフォーム計画を立ててもらえます。
トタン屋根のリフォームに最適な時期
トタン屋根のリフォームは、新築、あるいは前回の葺き替えから約20年後が最適だといわれています。
トタン屋根は、雨や雪などの影響を受けて錆びやすいという弱点があります。特に、高温多湿な地域や潮風を受ける沿岸部では、錆びが発生しやすく、進行しやすいです。また雪が多い地域では、積雪が溶けた際にトタン屋根に水分が浸透し、錆びの原因になる可能性があります。
トタン屋根の錆びを放置すると、住まいの耐久性や美観性が低下してしまいます。錆びた部分は穴が空くリスクもあり、雨漏りの原因になるため、早期発見・解決が重要です。
トタン屋根のリフォームに適したタイミングは、屋根材のメーカー・住まいのある環境・劣化状況などによって変わります。知識のない方が時期を見極めるのは難しいので、10~20年を目安に専門業者に相談しましょう。
状況に合わせて塗り替えや棟板金の交換などを行えば、屋根の耐久力を向上できます。
アクリル塗料で塗装した屋根をリフォームする時期
アクリル塗料を用いた屋根は、約5~7年ごとのリフォームがおすすめです。
アクリル塗料はリーズナブルな価格で購入でき、手軽に屋根の耐久性やデザイン性を向上できます。一方でほかの塗料に比べて耐久性が低い傾向があり、平均的な寿命が短いです。
アクリル塗料は比較的薄い塗層を形成し、屋根を紫外線や汚れなどから守ります。しかしその保護効果は、経年や外部からのダメージによって低下していくため、数年ごとの塗り替えが必要です。
予算が少ない場合はアクリル塗料を使うケースが多いですが、長い目で見ると割高になってしまうおそれもあります。アクリル塗料を使用する際には、次に塗り替えが必要になるタイミングを予測して、長期的な予算計画を立ててみましょう。
目先の料金だけで判断してしまうと、のちのちメンテナンスや再塗装の負担が増え、苦労するかもしれません。一方で、数年以内に転居が決まっている場合などは、お手頃なアクリル塗料で済ませるのも一つの手です。
シリコン塗料で塗装した屋根をリフォームする時期
シリコン塗料を用いた屋根は、約10~15年ごとにリフォームするのが理想です。
シリコン塗料は、カビの発生を抑える性能が優れています。湿気が多い場所や雨が頻繁な地域でも、シリコン塗料の効果によって、カビの増殖を抑制可能です。
カビは屋根の見た目を悪くするだけでなく、屋根から柱・天井・壁にまで広がってしまうおそれがあります。そのためカビに強い塗料を使用しておくと安心です。
ただし、シリコン塗料も劣化するため、定期的な点検は必要です。屋根に亀裂が見られたり、塗膜が剥がれたりしている場合は、迅速な対応が求められます。シリコン塗料の効果を最大限に活かせるように、定期的に塗り替えて良好な状態を維持しましょう。
まとめ
屋根リフォームの最適な時期は、屋根材や塗料によって異なります。
耐久性の高いスレートやガルバリウム銅板などの屋根材は、10~20年にわたって使い続けられます。しかし塗料は、5~10年ほどで寿命を迎える製品もあり、屋根材よりも短期間でのリフォームが必要です。
屋根材や塗料を選ぶ際は、コストと耐用年数を踏まえて検討しましょう。たとえば塗料は、耐久性ではシリコン塗料が優れているものの、アクリル塗料のほうがリーズナブルに施工できます。ただし低価格な屋根材・塗料は、耐用年数が短い傾向があるため、長期的に見ると割高になるおそれもあります。
このようにリフォームでは、多角的な視点で時期や方法を見極める必要がありますが、知識のない方が完璧にこなすのは難しいでしょう。そのため、まずは専門業者に相談して、状況に合ったリフォームプランを提案してもらうのがおすすめです。
- カテゴリー
屋根や外壁のリフォーム・防水工事なら、北海道札幌市のESPL合同会社へ
Area 対応エリア
札幌市を中心に、小樽市、
石狩市、江別市、
千歳市、
恵庭市、ほか北海道全域
ニセコ町、倶知安町への
出張対応も致します。

無料
CONTACT お気軽にご相談ください!
営業時間:9:00~18:00 / 定休日:日曜日
(営業目的の電話・メールはご遠慮ください)